13年間アイドルで居続けてくれた京本大我さんへ

京本さん、入所13周年おめでとうございます。

 

まず貴方の好きなところを書きます。羅列します。

顔が少女漫画のようにとっても綺麗なところ。

歌が上手で、歌うのがとっても好きなところ。

ぼーっとしているように見えて、本当は皆の事を俯瞰で見ているところ。

24歳になった今でも、楽しいと思うものを見つけたら全力で楽しいと表現するところ。

坊っちゃんキャラなのに実は面倒見が良くて、後輩から尊敬されているところ。

でも甘えていい相手にはとことん甘え上手になるところ。

色んなことを人一倍努力するところ。

自分の肩書にあぐらをかかないために、全てに一生懸命挑むところ。

自分の世界観を大切にしているところ。ざっくりいうと中二病なところですね。

メンバーとファンのことを心から信頼しているところ。

 

「幸せにする」じゃなくて、「幸せになろうね」って言ってくれるところ。

 

何より、私、京本大我という人間を人としてすごく尊敬しているんです。

 

ただでさえ生き残ることが難しいアイドル業界に11歳で飛び込んで、二世という重たすぎる看板を背負って、時に腐りかけながらも今こうやってSixTONESというグループで大好きな歌を歌っている彼が、アイドルとして以上に人として格好良いなぁと思うのです。

 

もちろんアイドルとしてキラキラ輝く大我くんも、舞台やミュージカルに強い意志を持って乗る大我くんも、全部全部好き。順番なんてつけられないくらい好き。

でもそれは彼が今アイドルでいてくれるからの話であって。

 

先日、私が情報局に入るきっかけになったとあるJr.が事実上「アイドル」を卒業しました。年齢的にももうすぐ三十路だし、いつか来るときだとは思ってた。

 

舞台のお仕事を一人で頑張る彼もすごく格好良いし応援していました。卒業の形が明確になってからも沢山お仕事が決まるのは嬉しいし。でもそのときになって、昔の少クラとか見てて、ああやっぱり私はこの人が歌って踊ってアクロバットして、他のメンバーとわちゃわちゃ笑ってるのを見るのが好きだったんだなぁって気づいたんです。アイドルの彼が好きだったんだなぁって。

 

だから、もし、万が一だけど、大我くんは歌が大好きだから、すばるさんみたいに、歌だけで勝負したいと言ったらどうしよう、とか。

大我くんの肩書がアイドルじゃなくなったら、私は今と同じ熱量で大我くんを応援できるのか、とか。考えたくなくても、考えてしまう日があります。

 

少し話はズレますが、正直、今まで推してきたアイドルの傾向を踏まえると、大我くんはSixTONESの中で私が好きになる可能性が一番低い人でした。

 

今までの私は、

アイドルといえば黒髪、派手髪は苦手。

グループの中では年下の方が好き。

顔が濃くて垂れ目で、男っぽい人が好き。

運動はそれなりでいいので出来てほしい。

筋肉もあってほしい。

アイドルでも生活感のある人が好き。

 

(〇しきど〇ょうさんじゃないですか)

 

でも私が好きになったのは、元々いたミュージカルの現場でではなく、アイドルをしている大我くんを見てでした。

だから、これからも大我くんがアイドルで居続けてくれますように、っていうのが何よりの願いです。

 

Jr.を本気で応援する覚悟とか、掛け持ちする色んなリスクとか、好きになってから死ぬほど考えました。もちろん担降りのことも。何なら現在進行形で考えています。

 

大我くんは10年以上事務所にいるから、結成以前から見てきているファンの方もそれはそれは沢山います。大して歴が長いわけでもなくSixTONESという名前がついてからもしばらく「担当」を名乗れなかった私はそれがすごく羨ましくて、でももうその時間を巻き戻すことはできないから、とにかくネットやら何やらに残っているものを漁って過去のことを学ぼうとするけれど、それには限度があるし。

AKBヲタク時代に見ていたバカレアやRの法則(今思うとなんでそこでハマらなかったんだろう)の記憶もほとんどAKBのヲタクとしてのものしかなくて、マジで馬鹿田のこと見てなかったんだなって思うし。

 

スト担さんは優しいから私みたいな新規にも「昔はこんなことがあったんだよ」って教えてくれるブログを書いてくれていたり、動画にまとめてくれていたりします。本当に有難いです。

でもやっぱり彼らの歴史を知れば知るほど、バカレア組がバラバラになってまたSixTONESとして集まったときとか、個人の大きなお仕事が決まったときとか、SixTONESが、大我くんが嬉しかったとき、喜んでいたとき、悔しかったとき、私もその感情を共有していたかったなと思うんです。京本ラインとか京安かPERFECTとか、その言葉を過去のものとしてしか捉えられない自分が悔しくなるんです。新規が何いってんだよって感じですよね。

知れば知るほど出会わなかった自分を攻めるし、出来事を文字面では知ってても、あのときの空気はリアルタイムで応援していた人にしかわからない。その点、18年出の私は永遠の新規なんだろうなぁと思います。

 

ラブレターを書くつもりで書き始めたのになんか愚痴みたいになってきた。路線を戻します。

 

好きになったときは、大我くん以外の人のことを見るのが何だか申し訳無いとさえ感じていました。

でも、中学生のときに出会って、高校受験のときも、高校に入ってからの苦しい時期も、何度も何度も死にたくなってもエイトが支えてくれたのに、今そこでeighterを辞める、錦戸担を降りるという選択は私にはどうしても出来ませんでした。

 

時々、両方を追いかける余裕が心理的にも経済的にも無くなって、掛け持ちなんかするもんじゃないと思うこともあるけど、でもあのとき自分の中で大我くんとの出会いをなかったことにしていたら乗り切れなかった事が沢山あったと思います。

例えば、近々で言えば亮ちゃんの脱退が囁かれたとき。本当じゃなかったから良かったものの、あの時期の私はただでさえ精神状態が本当におかしい時期だったので、追い打ちをかけるようなあの記事を見た瞬間涙が止まらなくて、友達に泣きながら電話をかけて、出ないとなると狂ったようにLINEを送り続けたりもしました。ごめん。

でもその時に友達に言われたのは、「掛け持ちは嬉しいことは2倍に、悲しいことは一方が楽しければ半分にできるんだよ」って。

掛け持ちに対して様々な理解があるけれど、私は今はこれで間違ってないな、ってすごく思います。

私の中でのメインとサブの立ち位置はその時時によって変わるけど、もし亮ちゃんを降りて京本さんだけの担当になるが来るとしたらそれはもう一切の覚悟を決めたときなんだと思います。

 

最近ほんとにジャポじゃないけど「何が起こるかはわからない」状態だから、次々に起こる物事に翻弄されまくって生きています。

先日すの担の知り合いと話す機会があって、その子は増員否定派でも肯定派でもなく、「自担がアイドルでいられるなら、6人でも9人でもいいや」って言ってて。

私ももちろんSixTONESが6人じゃなくなったらすぐに受け入れることは絶対に無理だと思うし、大我くんがSixTONESじゃなくなるとしてもすぐに応援しますとは言えないと思う。でももしその選択を取ることで大我くんがステージに立ち続けられるのなら、もうわがままは言えないな、言える立場にないなと最近思うようになりました。決して消極的な意味ではなく。

こういう言い方は良くないのかもしれないけど、私は学生でお金も払えないし、地方にいるから会いに行くこともできない、葉書やメールを送ることしかできない無力なファンだから、差し出されたもので一喜一憂することが何よりのヲタ活なのかなと思いました。言い方合ってるかな。今の私の拙い語彙力ではこう表現するのが限界な気がします。

 

まぁなんだ、要は。

大我くんが笑ってて、好きな歌を歌えて、美味しいご飯食べてて、あとあったかいFUTONで眠れる世界があったら、もしその裏に何があっても私はいいかな、って思うんです。

それが私にとっての今の一番の幸せかな、と。

 

私が大我くんを見ているのは、彼の13年というキャリアのうちのほんの数年のことで、まだまだ彼のことはなんにもわかっていないと思うけど、彼のことが死ぬほど大好きだから、ね。

私の今の気持ちは、AKB48の「君のことが好きだから」という曲が全部代弁してくれているので、それを丸々引用したいくらいなんですが、一番わかる!!!!!!!となるところだけ引用します。

 

君のことを思う度
巡り会えたその偶然
人生で一回の
奇跡を信じてる
君のことを思う度
僕は神に感謝してるよ
振り向いてくれるのは
永遠の先

 

だからブログのタイトルは、まぁそういうことです。

この曲、アイドルに対するファンの気持ちを綴ったものでしかなくてビビる。秋元康はヲタクの気持ちまでわかるのかと。

 

収集がつかなくなっちゃったな。止めないといつまでも喋り続けるので、このへんで一旦止めようと思います。

 

 

最後に。

「俺はアイドルに向いてない」と言いながらも、アイドルを続けてくれて有難う。

ステージに立ち続けてくれて有難う。

貴方がいてくれるから、アイドル京本大我がいてくれるから毎日幸せです。

アイドルでいることを選んでくれて、本当に有難う。

これからも京本大我さんが限り無く輝くことを祈っています。

心から、大好きです。

 

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